バタフライアブスは危ないのか危ないないのか?

最近テレビや雑誌で話題になっているバタフライアブスですが、心配なのはバタフライアブスが危ないのか危なくないのかという心配ではないでしょうか?

やはり、直接お腹に張りつけて電気による刺激を与えるというのは体に害がある感じがして使うのに抵抗がある人という人もいますよね。

そこで、バタフライズブスが本当に危ないのか、安全なのかを確認していきたいと思います。

バタフライアブスの安全性は?

バタフライアブスはご存知のとおり、EMS(Electrical Muscle Stimulation)という低周波の電気的筋肉刺激を与えることで筋肉を収縮及び弛緩させることで筋肉を増強させることが出来る技術のことです。

そうすることで、体を動かして筋肉トレーニングを行うことなく腹筋をつけることが出来るという仕組みになっています。

しかし、体に電気を流すというのは普通であれば体に良くないような気がしますよね。

では実際のところどうなのかというと、EMSは医療機器としてリハビリ等でも使用されている技術なので心配する必要はありません。

EMSは日本ではまだ普及したばかりですが、欧州ではかねてからリハビリやスポーツ選手の筋肉増大に使われているという経緯もあり、むしろ安全性は保障されているといっても問題ないでしょう。

もちろんバタフライアブスも例外ではなく、大勢の人が使用している実績もあり健康に害があるということはないと考えられます。

また、バタフライアブスはアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)という日本でいうと厚生労働省に当たる政府機関の許可を得ている商品ということもあり、危ないということは全くありません。

それではどんな人でも安全なのかというと、そういうわけでもないのです。

バタフライアブスの詳細はこちら

バタフライアブスを使うと危ない人は?

ホームページを確認していただければ記載されているのが確認出来ますが、妊娠中の女性や出産してから6週間以内の女性、また生理中の女性、手術の直後や手術を行った場所への使用は避けるようにと記載されています。

妊娠中の運動不足や産後ダイエットにバタフライアブスを使いたいという女性もいるかもしれませんが、それはやめておいた方が良いでしょう。

また、以下の症状や健康状態の人は使用する前に医師に相談してから使うようにと注意書きが記載されています。

・心疾患
・MS(多発性硬化症)
・出産直後
・妊娠中
・重度の月経中
・静脈の炎症
・体調や健康に不安がある時。
・腹部にヤケドやケガの痕がある。
・重度の内臓疾患や病を併発している。
・筋肉または関節に持病や異常がある。
・認知機能や身体・精神において医療及び介護が必要な方。
・医療機器や精密機器を利用している。
・血圧や血行に心配や不安のある方

その他にも、電気機器なので念のためシャワーを浴びているときや入浴中に使用することはやめておきましょう。

体に危ないだけでなく、バタフライアブスの故障の原因にもなります。

ちなみに、バタフライアブスで健康を害したという報告は見つかりませんでした。

バタフライアブスは決して危ない製品ではありませんが、使用する際は注意事項をよく確認してから使うようにしましょう。

また、加圧シャツと組み合わせて使うとより効果的なので、加圧シャツも検討してみてください!